2001年に連続ドラマ、2006年に特別編が放送され、全話視聴率30%以上を記録したフジテレビ系ドラマ『
HERO』の劇場版。月9ドラマのオリジナル作品が映画化されたのはこの作品が初である。2006年に放送された特別編の後のストーリを引き継いでいる。
木村は『武士の一分』以来の映画出演となる。2001年のレギュラー陣の11人に加え、特別編から中井貴一、綾瀬はるか、石橋蓮司が引き続き出演し、特別編でセリフのみに登場した代議士・花岡練三郎がこの映画で本格的に登場し、タモリが本名の森田一義名義で出演。
他にも松本幸四郎と
松たか子の親子共演やイ・ビョンホンの友情出演などで話題を集める。
キャッチコピーは「久利生公平、最大の危機。」
本作ではドラマで大きく取り上げることはなかった法廷劇が描かれている。裁判シーンが描かれるのはTVシリーズ第8話の「過去を知る女」以来となる。
興行収入は7週連続1位を達成し、2007年9月8日と9日の2日で興行収入10億1000万円、観客動員75万人を記録した(通常の邦画は初動2日間で1.5億〜2億、動員は15万人〜20万人程度)。累積では2007年12月5日現在、2007年公開の日本映画1位、81億円だった。
台北での総観客数は約5人。 韓国での総観客数は約25万人。
【ストーリー】
6年ぶりに虹ヶ浦から東京地検・城西支部に異動となった検事・久利生公平はある時、目下離婚調停真っ最中の芝山に代わり、芝山が起訴した傷害致死事件の公判検事を任されることになる。早期に決着がつくと思われていたが、容疑者が一転無罪を主張するという事態に見舞われてしまう。その容疑者を刑事事件無罪獲得数日本一の敏腕弁護士・蒲生一臣が弁護し、冷静な法廷戦術で久利生を追い詰めていく。そんな中、久利生は特捜部によりこの事件が久利生が山口県・虹ヶ浦支部赴任時に大きな因縁がある代議士・花岡練三郎の贈収賄事件の鍵を握っていることを知る。久利生と雨宮は捜査の過程の中で韓国・釜山へ向かいながらも奔走する。
やがて傷害致死事件の裁判は贈収賄疑惑の今後の展開を左右する裁判として全国民の注目を浴びるようになる。花岡の疑惑を何としても証明したい特捜部。互いを守るためにアリバイを工作する被疑者達。大きな事件を前に浮足立つ城西支部の面々。今までに無い危機を迎える久利生は、それぞれの思いが絡むこの裁判を前に検事生命を掛けた一世一代の大勝負を仕掛けてくる。
Veoh 1/2
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